【5分で読める】人生どん底まで落ちた大学生の実話#10話

これは、大学生になってすぐに人生のどん底に落ちた私の実話をそのまんま書いたものです。

5分くらいで読める量でちょこちょあげていくので、電車や寝る前、休み時間など時間がある時に、暇つぶし程度にお読みください。

 

あなたの貴重な5分をお借りします

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「あともうちょいで着くぞーーー」

 

と、w.kが言うとo.kは化粧を直し始めた。

 

長い道のりだった。

 

渋滞に巻き込まれ、気づけばスタートから2時間以上が経過していた。

 

そしてグルグルと周り、やっと羽田空港の入り口の看板が見えた。

 

「どこから出てくるんだろ」

 

出入り口が多くて、どこからでてくるかわからないため空港の中をグルグルと回ってしまっていた。

 

電話をかけると、本人も人が多くてどこだか分からないというのだ。

 

そこで、

 

w.kがある提案をした。

 

 

「o.kお前スカートだけど肩車するわ」

 

は?

 

「わかったー」

 

え?

 

はぁーーーー??

 

w.kはこうゆうやつなのだ…

 

それはわかる。いやなんとなく予想はしてたけど…は?

 

え?わかった…?そんな簡単に…えぇ

 

私は頭の中で混乱した

 

こうゆうことが久しぶりすぎてスカートの女を空港の中で肩車…

 

いいのかな…

 

そう思いつつも、

 

止める気はなかった。

 

だって、

 

面白いのだから止める必要はない

 

空港の1階のちょうど真ん中らへんで、

 

182センチのそこそこ背の高い男が20歳のスカートを履いた女子大生を肩車し始めた。

 

一気に注目の的となった

 

二人は笑っている

 

まわりも戸惑いの声と笑い声で溢れた。

 

私も自然と笑っていた。

 

そうすると

 

特徴的なやったらめったら高い声で

 

「おー、いたーーーー」

 

と言う声が聞こえた

 

「ひさしぶりじゃんかーーー!!」

 

という声とともに、

 

「痛っ」

 

「痛い痛い痛い痛い…」

 

「痛ぇわ!」

 

「めっちゃ叩くじゃん…」

 

そう、めっちゃ叩いてきた。

 

帽子を取ると、

 

高校の時の楽しい思い出、悔しい思い出、何の思い出の時でもいつも隣にいた顔がそこにはあった。


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              つづく

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長くなってしまうので今回はここまで

 

次回は、

 

ついに北海道から帰ってきた女と再会に成功

 

この女は一体…?

 

ぜひお楽しみに!

 

 

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