【5分で読める】人生どん底まで落ちた大学生の実話#7
これは、大学生になってすぐに人生のどん底に落ちた私の実話をそのまんま書いたものです。
5分くらいで読める量でちょこちょあげていくので、電車や寝る前、休み時間など時間がある時に、暇つぶし程度にお読みください。
あなたの貴重な5分をお借りします
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ついに
その日はやってきた
今日はw.kとの約束の日、
私は待ち合わせである駅で待っていた。
すると、
1台の軽自動車が勢い良く駐車場に入ってきた
もう顔を見るまでもない…
落ち着きのなさからすぐにあいつであるとわかった。
少し涙が出そうになったが、グッとこらえた。
そして車から降りると、w.kは勢い良く走ってきた
すでに泣いているw.kを見て、私も涙が止まらなかった。
まわりから見たら20前後の男が二人で駅の駐車場で大泣きしているのだから何事かと思うことだろう。
二人で泣いていると
「久しぶり!!!」
と、横から声が聞こえた。
振り返った私は驚いた。
そこには私の知っている顔がもう1つ…
どうやらw.kはここに来る前に寄り道をしていたらしい。
そこにいたのは、w.kと同じく私と高校3年間同じクラスで、女子バスケ部にいたo.kだった。
(本名は出さずにイニシャルのo.kとします)
さらにいうなら、
このo.kという女は私と同じ大学に進み、なんなら同じ学科であった。
さらにさらに言うと、
このo.kは、高校時代ずっとw.kに恋心を抱いていたが、なかなか上手く行かずにずっと片思いをしていた。
その時点で、
きっと、
w.kに会うために来たことはすぐにわかった。
まぁ、そんなことはどうでもよくて、
どちらかというと正直あまりo.kとは会いたくはなかった。
大学に行かなくなり、ずっと連絡をくれていたが、全て無視をしていたからだ。
ここで逃げてもしかたがないと思い普通に、
「久しぶり…」
と返した。
私は、w.kに「どこにいくの?」と聞いたが、
「ひみつ」
と笑いながら言われたが、まぁw.kと一緒にいれば楽しいことは間違いないことは約束されたようなものであったため何でも良かった
つづく
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長くなってしまうので続きは次回!
私はこの二人と目的地も知らぬままドライブをすることになる。
その車内で私がこもっている間に起きた外のできごとを聞かされ、私は驚愕する